MIZUI SEIKO瑞井精工の技術・開発力
創業時は、ベアリング用SUJ2ローラーの研磨,研削加工からスタート。
弱電業界の成長期にはステンレス研磨シャフトの社内一貫生産体制を構築。
通信業界の成長期には極細の切削,研磨加工技術を習得し、更に超量産加工体制を構築してきました。
現在は、長年培ってきた技術に新たなプラスαの技術を付帯、融合し固有の技術へと進化させております。
我々は、微細切削+高精度研磨+鏡面超仕上 3つのコア技術の融合により
創造されるオンリー1超精密極小パーツを通して開発設計者の機能最大化に技術貢献いたします。
MINIATURE SHAFT AND ROLLERMSRの強み
高精度
真円度 0.1μm 粗さ Ra0.01μm
多工法
技術の幅と深耕
高機能
ソリューション・サービス
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極 軽Φ0.4×L1.7
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極 短Φ0.5×L0.7
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極 薄Φ1.2×L0.9
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極 小Φ0.8×L3
高精度研磨
真円度 0.07μm
鏡面超仕上
表面粗さ Ra0.009μm
クラウニング加工
クラウニングとは
転動体ころの母線形状をなだらかな曲線にすることで、母線形状はエッジロードを防ぎ非常に有効となる。 また、クラウニングローラーを組み込む際にも荷重負荷が一様になり、わずかな取付誤差や軸のたわみによるころ端部の応力集中を緩和し軸受寿命を増加させる。また圧入用ローラーのラッセル防止にも有効。
リバースクラウニング
先端開発品:特殊形状コロ
オリジナリティ高い特殊形状コロ
当社は、高精度1μm円筒コロ(ラジアル,アキシャル)を更に高機能化された特殊異形状のグォードローラー、アラウンドローラー、極薄の扁平コロ、油溝機構付きコロなど オリジナリティ高い特殊形状コロを製作。お客様の製品価値向上、機能の最大化実現 に向けた先端開発をバックアップ。
小径ブッシュ内径研磨
内径1.5mm~3.0mm小径内径研磨に特化
一般的に加工困難な内径3㎜以下の小径穴品の研磨を得意としており内径加工レンジ3μmの高精度内径研磨が可能。
プラスα 3つの高難度研磨技術を融合
加工困難な小径ブッシュ品への内径研磨に加え、高難度なコロ形状品(外径2mm 全長3mm)に外径研磨+端面研磨を複合的に施せる加工技術を保有。
外径ゲージ1μm指定サービス
外径ゲージを1μm単位で指定可能
当社は、お客様が必要とする外径精度を1μm単位からゲージ分けし、多種多用なレンジであっても提供することが可能。更に当社は必要とするゲージを工程内で狙って製作することが可能なことから100本以下の少量でも必要とする数量にて製作可能。
例)多種多様な希望6ゲージを各50本ずつの場合
+16μm/+15μm +10μm/+9μm +5μm/+4μm -2μm/-3μm -15μm/-16μm -20μm/-21μm
プラスα 3つの固有のサービスを融合
外径 精密級1μmの精度による外径ゲージ分けに加え、一般的なローラーはジャスト径(Φ2やΦ5)が通常仕様であるが、当社ではインチ径でも少数第3(例:Φ1.992)まで外径指定が可能。
更にSUJ2に限らずSUS440C SUS304 であっても同様のサービス提供が可能。
表面粗さオリジナルシャフト
マンドレル表面粗さ指定可能 オリジナルシャフト
材質:[オーステナイト]SUS303,SUS304 [マルテンサイト]SUS420,SUS440C
サンプル上段:Ra0.5μm
サンプル真ん中:Ra0.02μm
サンプル下段:Ra1.0μm
各粗さ1本から数百本の量産まで対応可能。
表面粗さ加工スペック:鏡面仕上Ra0.02μm~面粗仕上Ra2.0μm
シャフト外径面の表面粗さを、Ra0.02μmの鏡面加工~Ra2.0μmの面粗仕上と自由自在にコントロール。
開発段階における性能評価、スペック選定、評価確認用として粗さ各種を仕様検討されたい場合には、Ra0.1μm Ra0.2μm Ra0.3μmと3種類のサンプル製作が可能。
アプローチ方法としてショットブラスト,バフ研磨,スパロール,バニッシング,バレル研磨,スーパーフィニッシュ超仕上げとあらゆる工法でアプローチします。
表面上の外観色味も磨き(超光沢) 艶消し(マット) 黒み(ダーク)グレー(くすみ)とコントロール可能。外観品としてビジュアルを求めるピン,シャフトにも実績あり。または、生産上の色分けとしての識別にも活用できます。